朝鮮通信使４００年



１６０７年に朝鮮通信使が始めて来日して今年で４００年を迎えました。

節目の年を迎えて各地で記念行事が繰り広げられましたが、そのうち朝鮮通信使の寄港地であった瀬戸内市の記念行事を見てきました。


　　　　　　　　　　　　　　　フェスティバル会場　　　　　　　　　　　　　　　

瀬戸内市の記念行事は「牛窓エーゲ海フェスティバル」と銘打って賑やかに開かれました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　牛窓港近くの… 　　広場がフェスティバル会場となり… 　　　オープニングセレモニーや…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　様々な日韓親善の… 　　　　　　催しが行われて… 　　　大勢の人たちで賑わいました


　　　　　　　　　　　　　　通信使の行列再現パレード　　　　　　　　　　　　　　　　

会場での行事が続くなか、同時進行でパレードが行われました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フェリー乗り場前の広場が… 　　　　パレードの出発地点となり… 　　　　　　記念撮影の後…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先導役を先頭に… 　　　行列がスタートして行きました 　　　　　　　　正使役は…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　韓国の神戸駐在総領事でした 　　　　　華やかな民族衣装に… 　　　　　　　身を包んだ…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一行の行列は… 　　沿道の人たちの目を引いていました 　　　　こうして１キロ弱の道を…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１時間ほどかけて進み… 　　　港近くのフェスティバル会場に… 　　　　　　　到着しました


　　　　　　　　　　　　　　日韓親善セレモニー　　　　　　　　　　　　　　　　　

一行を迎えたフェスティバル会場では国書の交換を模したメッセージの交換など様々な親善セレモニーが繰り広げられました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　行列にも参加した… 　　　　韓国の高校生による… 　　　民俗芸能が披露された後…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正使役の総領事と瀬戸内市長で… 　　　　両国の友好親善を誓った… 　メッセージを交換して締めくくりました






外航船の来航は長崎だけに限られていた時代に朝鮮通信使を迎えた備後の鞆の浦や備前の牛窓は全国でも数少ない国際都市だったと言えるのかも知れません。